第1章 金曜日
体位を変えてとか、いろいろ楽しもうと思っていたのに。
「もうイきそう・・・。」
精巣の限界は早くもやってきたようだ。
「うん、出して・・・!」
それでも心無しか美咲は嬉しそうだった。
あぁ、そういえば「彼は遅漏だからか中でイかない。」って言ってたっけ?
俺にはとても信じられない。彼氏の奴、美咲との体の相性が悪いんじゃないのか?
「あっ・・・イく・・・!」
俺は本能のままに腰を打ち付けた。
美咲が力強く抱きしめてくれたのが嬉しかった。
腰が震えて、俺は美咲の奥で精液をぶちまけた。
「あはっ・・・。」
嬉しそうな声が聞こえて、美咲の中がきゅっと締まった。
快感の波に酔いしれながら、熱いキスを交わす。また腰が震えた。
最高に幸せだ。これ以上に幸せな事があるだろうか?
性器を引き抜くと、ゴムの中には自分でも驚く程の精液が溜まっていた。