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Best sex friend
第3章 ○曜日
「美咲。」
名前を呼んで抱きしめた。
「んあっ・・・なぁに?」
吐息混じりの声が聞こえた。
こんな事を考えてしまうのは眠いからだ。
そうだ、睡魔が悪いんだ。俺は悪くない。
眠いから理性が効かなくて、だから馬鹿みたいな事を言ってしまうんだ。
「本気で好きになっちゃいそう・・・。」
美咲の体が跳ねた。
呼吸が止まった。
表情が、凍った。
・・・分かったよ、ごめんね?
俺は目を閉じて、大好きな大好きな「友達」にキスをした。
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