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【黒バス】バスケの神様

第9章 練習試合




「それよか10番だ。抜くパターンに11番の中継パスを組みこんできやがった。」

「……?」


笠松の言っている事を海常側の選手はあまり理解していないようだった。


「パスもらうだけだった10番がパスするようになっただけだろ?そこまで変わるのか?」

「えらい違いだよ、バカ!」


そんなチームに笠松が怒鳴る。













今までは黒子のパスと火神の1on1はあくまで別々の攻撃パターン…
ただの二択に過ぎなかった。

だがパスで繋がったことでお互いの選択肢が増えて

前より一段上の攻撃力になる。






「しかもその要である黒子君は黄瀬君が動きをコピーできない…。いわば天敵!火神君と黒子君…、この二人なら…!」


そう力説するリコとそれを聞いていた一花の目の前で二人のパスミスが起きた。

その様子を見て先程の勢いを失くしたリコ。


『物凄く不安なんですが…、大丈夫でしょうか?』

「まぁ、多分…ギリで…いける!」



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