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ハイキュー 短編小説

第7章 日向 翔陽 【お泊まり】


部活も終わって○○に電話しねーとな

「日向ー!頑張れよー!笑」

田中さんがケラケラ笑いながら応援してきた

先輩には悪いけど彼女がいない人には言われたくなかった

「田中!やめろ!日向気にすんなよ?ゆっくりでいいべ」

っ菅原さん優しい!!

「はい!」

あぁー日向の話聞いてたら俺も会いたくなったなー●●何してっかなまぁ今日泊まらせよっかな
そんでもって会えなかった分補充させてもらお

※裏でオオカミすぎる菅原さん

よし電話かけよ

プルルルルプルルルル

「もしもーし 日向ー?」

「おう!部活終わったよ」

「おぉーお疲れ様〜」

あぁー可愛い早くあいてー

「サンキュ そっち行くわー」

「はーい待ってまーす」

はぁー可愛かったなー



「あっ!翔ちゃーん!」

○○が俺を見つけた瞬間笑顔で駆け寄ってきた

「待ったか?手赤くなってる」

「少しだけね笑」

少し照れ気味に微笑んでこっちを見てきた

はぁー可愛い上目遣いはずるいな

ギュッ 俺は○○の可愛さに負けて衝動的に○○を抱きしめた

「翔ちゃんどーしたの?」

俺の腰に手を回して上を向いて首をかしげて聞いてきた

「どーもしてないよ ただ抱きしめたかっただけ」

「そっか ねぇー翔ちゃんち行こ?」

あぁーそっか今からずっと一緒に居れるんだ

「おう!」

翔ちゃんが少し手前に歩いて手を差し伸べてきた

「んっほらよ」

「ふふっ素直に言えばいいのに」

「うるせー別にいいだろー笑」

ありがとう翔ちゃん

ふぅーここまではいけた問題は家でだ我慢はできるが田中さんに貰ったアレがまだ入っているんだ○○にバレないように家の隅の方に隠さなければいけない ほんと田中さんなんてもん渡してくれてんだよー

翔ちゃんが少し険しい顔で何かを考えている

「翔ちゃん?どーかした?」

「いやどーもしてないよ?」

「なんか考え事してたでしょ?」

あぁバレてたのかでもこれは言えねーしなー

「まぁしてたけど気にしなくても大丈夫だよ」

気にしなくていいって言われたら気になる...

「翔ちゃんお泊まり嫌?」

はぁっ?なんでそーなるんだ?

「なわけないじゃん嬉しいに決まってるよ!むしろ毎日してほしいくらいなのに」

「あははっ毎日は無理だよー笑」

そんだけ好きなんだよ隣にいてほしいんだよ
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