第6章 木兎 光太郎 【家デート】
「なぁー○○?」
○○を抱きしめていた
「ん?なにー?」
○○がこっちを向いた時にフワリと香る匂いが好きだ
「やっぱ我慢無理かもしんねー 俺さ○○がモテんのよく知ってるからさ俺のだって他の奴らに見せつけてーんだよ」
光ちゃん...そっかそんなことを思ってて
「うちモテないよ?うちは光ちゃんだけ見とるよ?」
「モテるよ今月で3人に告られてただろ?あかーしから聞いた」
そーだけど でも光ちゃんしか見てないのに
「○○昼だけでいいから一緒に飯食べよ?ダメか?」
それくらいならね
「うん!いいよ」
出来れば送り迎えもしてやりてーけど
朝ははえーし夜は遅くなるそんな俺の都合で振り回せねーし そこは我慢するしかねーよな
「光ちゃん何考えてるの?」
○○が俺の頭を撫でながら聞いてきた
「いや一緒に行って一緒に帰りてーなって思っただけ」
あぁそっか部活あるから言えなかったんだ
「じゃあ光ちゃんが良かったら金曜日毎週お泊まりしてもいい?」
はぁっ?なんで そんなん嬉しいけどよ毎週って○○のお母さん達がどんなに不思議に思うか
「いいけどよ ○○のお母さんに挨拶させて? おっけー貰ったらそれ実行しよ?」
お母さんに挨拶....お母さん会いたいって言ってたけど大丈夫かな?無理して挨拶行くんじゃないよね?
「挨拶いいけど無理してない?」
「いやしてねーよむしろしとかなきゃ俺がいやだ 嘘ついて泊まらせるとかぜってーさせたくねー」
っ...光ちゃんそこまで...ありがとう
「うんわかったよ」