第4章 花巻 貴大 【カフェ】
カフェにて
やっぱなんか視線感じんなーここに男1人はまずかったか...
ってあれ○○じゃね?ここでバイトしてたのか?
ってやっぱ甘いもん苦手って嘘かよ 嘘つくの下手かよ笑
ちょっと可愛いとか思った花巻
「ねぇねぇおねーさん笑」
「はい?........って花巻君?!今日来たの?!」
まぁすぐ食べたかったしなー
「まぁな笑てかお前ここでバイトしてたんだ だから割引券持ってたのね」
っ....甘いの苦手って嘘バレちゃったかなー
「そっそーなの 家近くて良かったから...」
ってなんか周りから視線を感んじる...
モブ「なーんだ彼女いるから来てたのかーまぁーそーだよねーあんなイケメン」
やっぱ花巻君カッコいいんだ.....って彼女じゃない!!
「○○?どーした?てかお前バイト何時まで?」
って俺何聞いてんだろ
勝手に口が動いてた...
「えっともーすぐ終わりかなでもなんで?」
「いやおせーんなら送ってったろーと思って」
えっ?!はっ花巻君に送ってもらえるの?!でも迷惑だし...ほんとに家は近いけど...反対方向かもしれないし部活でつかれてるよね ....
「だっ大丈夫だよ?いつも1人だし」
いつもってこんな遅くに1人で帰んのかよ危ねーじゃねーか
「ならむしろ送らせろ こんな遅くに危ねーって」
「ほっほんとにいいよ 大丈夫だよ」
大丈夫なのに....
遠慮してんな こいつ分かりやすすぎだろ笑
くそっ可愛いな笑
「割引券のお礼させてよ それならいいだろ?」
えっお礼とか...私が勝手にあげただけなのに..
「そっそんなお礼なんて...」
店長「○○ちゃーん 終わりよー」
あっ終わっちゃった...
「はっはい!」
終わったな よしもう一息
「外で待ってるわ」
そういって会計に行ってしまった花巻君....
どうしよほんとに一緒に帰るのかな
って早く着替えなきゃ待たせちゃ悪いよね
「はっはっはぁーふぅー おっお待たせしました!」
えっ早笑めちゃ急いだんじゃん 前髪立ってる笑
フワッ えっ...花巻君が前髪触って...
「フッ 前髪立ってんぞ 急ぎすぎ笑」
っ!!はっ恥ずかしっ 花巻君笑顔カッコイイや
って俺何してんだろ...無意識に触ってたやべーおれ重症かも