• テキストサイズ

エコール・マジック

第2章 高級寮










「え?」


「嘘をつけない奴ほど、優しい奴だ。
俺は、そう思っている。」



「クラトス・・」



「だが、覚えておけ。
エコール・マジックの馬には小さな盗聴石が埋め込まれている。
だから、俺たちが言ったことは全て上層部に筒抜けだ」




「盗聴石?!」







盗聴石

その名のとうり、遠く離れている場所でも、その石さえおいていれば、対象の人物の会話を聞くことができる石。



科学側では〝盗聴器〟とう名で出回っているあの機械と同じようなもの。



それが、馬に埋め込まれている






「それは知らなかった・・」




「だろうな。
だから、今度は同じことをするなよ?」


「ああ。」




クラトスは冷静に話、目の前にそびえ立つ高級寮を見上げた




「さぁ、行くぞ」




寮の正面入り口に入っていくクラトスと俺


そこで、新たな生活が待っていた




/ 46ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp