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猫の戦い

第3章 烏との再会



それを拾う音駒

監督「強いスパイクを打てる方が勝つんじゃない
ボールを落とした方が負けるんだ」

ボールを落としたのは烏野だった

ピッ、ピィィィィィ!!

音駒の勝ちだ

監督「それが繋ぐという事だ」

「「「よっしゃぁぁぁぁあ!!!」」」

(まぁ、まだまだ発展途上
うちは言えば大人になった猫だからね
雛鳥なんかには負けませんよー)

そんなふうに思っていると10番君が声をあげる

10番「もう1回!やろう!」

それに答えたのはうちの監督だった

監督「おう、そのつもりだ
もう1回がありえるのが練習試合だからな」

10番君は嬉しそうにしていた

何回も試合をし陽も落ちてきた頃
6試合中烏野は全敗だった

《さすがに皆、疲れてますねぇ》

10番「もう!1回!」

10番君が叫ぶ

監督「あぁ?お前めちゃくちゃ動いてるだろう
体力底なしか!」

監督が引いている
烏野のコーチがそれを止めた

烏養「こらこら、ダメだ!新幹線の時間があるんだ」

さすがに諦める10番君

『「集合!」』

音駒は烏野の、烏野は音駒の監督コーチの所に集まる


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