第3章 烏との再会
外に整列する
山本、田中「「友よ、また会おう」」
2人は涙を流しながら握手をする
研磨がそれを見る
研磨「あれ何?」
『知らん。あんま見んな』
そう答えるクロの前に烏野の主将が現れる
『あっは』
2人は愛想笑いを浮かべ握手
主将「次は負けません」
『次も負けません』
お互いが手を強く握っているのが見て分かる
(こわー⋯⋯)
私は関わらないようにクロの後ろに隠れた
烏養「次は、今日みたいにいかねぇかんな」
直井「そうしてくれないと練習になんないからな」
(こっちもだったかー⋯)
あちこちで勃発中の様子
そんな私たち音駒高校は手を振って宮城を後にしたのだった