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猫の戦い

第3章 烏との再会



コートの準備を始める

クロが烏野の主将と挨拶をしてる

『今日はよろしくお願いします』

澤村「こちらこそ、よろしくお願いします」

『「あ、こいつ食えないタイプのやつだ」』

2人の心の声が聞こえたような気がした(苦笑

監督やコーチたちも挨拶をする
烏野のコーチとうちのコーチは知り合いらしい

こういう再会をエモいって言うんだろうなと思いながら準備を終わらせる

私は監督とコーチと座る

『俺たちは血液だ
滞りなく流れろ、酸素を回せ、脳が正常に働くために
いくぞ!』

「「「おっす!」」」

私はこれを見るのが好きだ
しかし、研磨は違うらしい

研磨「クロ、今のやめない?
何か、恥ずかしい」

山本「いいじゃねーか、雰囲気雰囲気」

海「自分らへの暗示みたいなものだ」

『と、言うことで
シロもこういうの好きだろうしな』

嫌がってるのは研磨だけだったようだ

すぐに練習が始まる

「では、これより音駒高校対烏野高校の練習試合を始めます」

「「「「「よろしくお願いします!!」」」」」

全員、気合い充分のようだ

研磨からのサーブで始まる

すると烏野の10番の子が飛んだ
気づいたらボールが音駒側のコートに落ちている

ピッ!!

烏野の得点

《⋯⋯⋯何、今の⋯》

その隣で猫又監督も声をあげる

監督「何だありゃ、トス見てねぇじゃねぇか」

そん中でも研磨はじっと観察していた


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