• テキストサイズ

【ジョジョ第5部】Destino!【ブチャラティ】

第3章 appuntamento -デート-





「ん…っ、あッ」


ちゅっちゅとリップ音が鳴る。

ブローノは赤いアザができてるだろう首筋から唇を離し、耳元で囁く。


「リゼ、リゼ…」

「んん…っ」


そして、そのまま耳たぶをちゅっと吸ってから甘噛みしてくる。

声が…我慢できない…っ。


「んぁ…っ、もうだめ…!」

「…感じたか?」

「耳元で…っ、言わないで…」


ブローノは私の腰をぐっと引き寄せ、また深く口づけをする。


「好き…っ、大好きよ…」


キスの合間にそう言うと、ブローノは一度唇を離して愛しげに微笑む。


「リゼがオレのことを好きだということ…改めて実感する…。オレがどうしようもないほど君が好きってこと、君も実感してほしい」

「きっと…明日も明後日もその先もずっと…あなたと一緒にいたら実感すると思うわ。今はまだ夢の中にいるような気分…」


私はブローノの胸に抱きつく。

こうしてると、ドキドキするけど…安心もする。

変な気分。

この夢にくらくらしてる…。


「ブローノ、まだ少し夢を見させて…?」

「あぁ。わかった。君の願いは全部叶えるよ、リゼ」


_
/ 63ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp