第1章 鬼という存在
落ち着く為に私とお千ちゃんは部屋に2人きりで話をするとにした。
千姫「もう時間がないの千鶴ちゃんが鬼だって事実は変えられないわ」
千鶴「でも」
お千ちゃんはにっこり笑顔で言った
千姫「あららここに残りたい理由があるの? 好きな人が居るとか?」
好きな人? 目を瞑って考えるがいないのが素顔な答えだ。
千鶴「いないよ、そのわからないからごめん」
千姫「わからないかぁ、仕方ないか無理には連れて行けないよ」
大広間にまた戻りお千ちゃんはみんなにお辞儀をして言った。
千姫「これまで通りよろしくお願いします」
そしてその夜に私が布団で目を瞑って寝ようとしていると、慌てたかおで島田さんが私の部屋にやって来て言った。
島田「鬼達が屯所に攻めて来ました!」
鬼達が? 風間さんたちだろうか? 土方さんやみんなが心配だし様子を見に行きたい!
千鶴「あのみんなは?」
島田「外で鬼達と迎え撃っています」
私と島田さんは外に出て様子を見に行った少しでも役に立ちたいくて、すると島田さんが付近飛んだ頭を柱に打ち気絶した。
私は島田さんの元に駆け寄り話しかけるが応答がない、後ろから声がした。
???「人間って簡単に気絶しちゃうだな、守るってもこの程度かよ」
後ろを振り返ると不知火さんがいた
千鶴「なんの用ですか!」
不知火さんは面白そうに私を見て言った。