第2章 誘拐
「ねぇ貴方…うらたぬきさんにぶつかってケガをさせて何を考えているの?」バシッ
『痛っ』
「うらたぬきさんにぶつかった罪よ笑」
「ちょっとやり過ぎなんじゃなーい?笑笑」
「そう言っても楽しんでるくせにー」
「笑笑」
_____________
_________
_____
(´Д`)ハァ…もう嫌だ
学校辞めよっかな…
さ「み…はやく!……行っちゃうよ?」
あれ?この声って浦島坂田船の坂田さんの声だよね?
しかもだんだん声が近づいてきてる…
屋上に向かってきてる!
一緒にいるところを女子に見られたら……
逃げなきゃ!
ガチャ
さ「屋上だー!」
ビクッ!
遅かったか…
し「さかたはやすぎ」
さ「あっ!いた!
ねね!らんちゃんだよね?」
『えっ?…………そう……ですけど…』
さ「やっぱり!俺は坂田!よろしくね!」
う「ちょっと坂田!はやすぎ…ごめんね!忙しいやつでさ」
『い…いえ……大丈夫………です』
セ「自己紹介しますか
じゃあうらたさんから」
う「えっ!俺から?えー俺はうらたぬき
うらたんって呼んで」
し「俺は志麻!」
さ「さっき言ったけど俺は坂田!さかたんって呼んでね♥」
セ「俺はセンラ」
『どうして自己紹介なんてしたんですか?』
さ「えっ?それは…」
う「仲良くなりたいからだよ、な?」
セ「そうですよ」
し「これからよろしく」
『は…はい、よろしくお願いします…』
さ「だから一緒にご飯食べよ!」
『わかりました、その前に1ついいですか?』
さ「いいけど?」
『ありがとうございます
うらたぬきさん、この間はごめんなさい』
う「ぶつかったこと?別に気にしてないよ?」
『ケガまでさせてしまったので…』
う「あーじゃあ゙うらたぬきさん゙じゃなくでうらたん゙って呼んでくれたら許す」
『えっ!うぅ…わかりました、うらたん』
う「よし!時間なくなるから食べよっか」
『はい!』
し「とゆうからんちゃんって2年生だよね?」
『そうですけど…』
し「じゃあ同じ学年やな」
『3年生じゃないんですか?』
セ「3年生だと思ってたんやね」
う「ぶつかったのって2年生の廊下だよ?
2年生の廊下には特別教室とかないから学年の人しか通らないよ?」
『そうだった…』