• テキストサイズ

黒猫と私【学園アリス】

第3章 私と棗


心配して言ってあげたのに冷たく話す棗。
すげぇムカついたけど私は治療をしてあげた
寿命を伸ばす…。
普通に考えたら出来ない事だけど神獣を使えるからこそ出来た。
アリスの能力も変えれたら良いんだけど…
そう思ったけどそれは棗がアリスを使わなきゃ分からない。
わざわざ人助けなんてしたくないし
別に死ぬなら勝手に死ねって思ったけどルカの親友で
私はルカに助けられた
だからルカの親友の棗をたすけるだけで特に理由はない。
そう思いながら治療をした。

「歩ける?」

私の言葉に無視をする棗。
一人で立ち上がってスタスタと車の方に向かっていく。
凄いムカつくけど私になんか似てて笑えてしまった。
きっとほかから見たら私と棗似たもの同士なんだろうね
って思った。


車に乗り込んで学園に帰った。
もう外は真っ暗できっと夜中なんだなって考えてた
そう言えば私の部屋は棗の部屋の隣。
スペシャルだから棗の隣の部屋って言われた
って事は棗もスペシャルなのかぁー…。
って思いながらも自分の部屋に入っていった。

「疲れたなぁ」

そう呟いてベットに横になる。
ウトウトし始めた時

「おい」

隣から声が聞こえた
/ 51ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp