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【ヒロアカ】許してね、ヒヤシンス【R18】

第8章 明けぬ夜を繰り返す(裏)



 ふと手が止まり不思議に思って先生を見上げると「いいのか?」と。なぜまた聞くんだろうと疑問に思いながらゆっくりと頷いて肯定を示せばまた動き出す手が無遠慮に胸を揉みしだいた。

 ああ、そうか。相澤先生は覚えていないから私とするのは初めてみたいな感覚なんだと合点がいった。私も忘れることが出来れば、どんなにいいか。

「また考え事か」

「っひぁ、!」

 眉をひそめた先生が乳首をきゅっと摘んでその刺激に思わず声が出た。その様子に目を細めて首元に唇を寄せた先生が囁く。

「こんな時くらい俺のことだけ考えてろ」

 今も昔も、ずっと先生のことばかり考えているとは言えずに憎らしくも愛おしいその体を抱き寄せれば首筋にチリッとした痛みが走って思考を奪われた。その唇が胸へと降りてきてツンと主張する突起を口へ含む。コロコロと転がす動きと時折噛まれる強い刺激に為す術もなく翻弄されるばかりで。

 胸を攻める舌はそのままに、ほんのり汗ばんだ指先が太腿を撫で上げる。触れられてもいないのにしとどに濡れている秘部に触れて、胸から顔を離した先生がにやりと笑って口を開く。

「これ、意味無いな……」

 私の下着もスカートも脱がせて、先生も服を脱ぎ捨てた。顕になる先生の身体に目を奪われる。普段の格好からは想像も出来ない鍛え上げられた身体。普段は見られない逞しい身体に胸の鼓動が大きく、早くなって。思わず見とれていると突然先生の指がナカへと侵入し、掻き回される。

「そん、な、いきなり……、あっ」

「いきなりでも余裕で入るな……」

「ひっ、指、増やさな、んんんっ!」

「そういう割には気持ちよさそうに飲み込んでるぞ」

「そゆ、こ、と言わなっぁああ、あ!」

 ナカを蠢く指が弱い所を擦って一際高い声が出る。そこを攻めて欲しいのに、焦らすようにナカを蹂躙する指。もどかしさに勝手に動く腰が恥ずかしいのに止められない。

「腰動いてるぞ」

「だっ、て……イイ、とこ、触ってくれ、な、っぁ!」

「……ここか?」

「っあああ!」

 今まで避けていたそこをぐちぐちと音を立てて攻められれば、もうすぐそこに絶頂が見えて。指から逃げるように勝手に反り返る身体を押さえつけられて激しく攻め立てられれば簡単に登り詰める。

「あああっ!先生、まって……っ!もう、っムリ!だめぇっ!いやっ……イク、ぅああ!」

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