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異世界へのいざない【落乱】

第20章 会計委員会


文次郎はブラジャー中に手を入れ、やわやわとゆうきの胸を揉む。

「んぅ…んっん」

ゆうきは声を押し殺し、文次郎の手をどかそうと抵抗するが、簡単に押さえ込まれてしまう。

「も、もうやめ…ああん!!」

急に胸の先端を摘まれ、ゆうきは声を上げた。

潮「何だ、優しいのよりこっちが好きか?」

「ち、違うから!」

潮「そうか?」

文次郎がガバッと胸元をはだけさせると、ゆうきは小さく声を上げて胸を隠そうとした。しかし、抵抗虚しく、文次郎に両方の胸を揉みしだかれる。緩急つけて胸を揉まれ、先ほどよりも強い力で乳首を捻られた。

「あ、あああっん!!あっ、やぁん!」

潮「やはり感じてるではないか。」

ニヤリと不敵に笑う文次郎をゆうきが制する。

「ま、待って!お願い、謝るから!こんな格好で来てごめん。仕事邪魔してごめん。もう寝ろって言わないから、仕事続けていいから!だから、もう許して!」

潮「もう今更遅い。」

カプッ

文次郎はゆうきの首筋に噛み付いた。

「いっ…!」

鈍い痛みにゆうきは顔を歪めた。

「潮江君…、も、文次郎君!!」

名前を呼ばれて文次郎は顔を上げた。ゆうきは涙目で懇願する。

「お願い、やめて…。」

潮(そんな顔をされたら、余計に火をつけるだけだ…)

文次郎は今度はゆうきの首筋に吸い付いた。

「や、やぁっ…」

潮(はぁ、こいついい匂いがするな…)

文次郎はゆうきの首筋に顔を埋め、抱き締めるようにしながら目を瞑る…

潮「…ぐがー。」

急に文次郎が全身の体重を預けて来て、ゆうきは後ろに倒れた。

「おもっ!!ちょ、文次郎君!!もんじ君!!!えっ、寝てるの!?うそっ、どいて〜!」

ゆうきは必死に自分の体を動かそうとするが、体格のいい六年生の下から抜け出すのは困難であった。

その時、

ガラッ

いきなり会計室の戸が開いた。

仙「…失礼、取り込み中か。」

中の様子に驚き、しかし冷静になってすぐ帰ろうとする仙蔵に、ゆうきは一瞬ぽかんと固まってしまったが、慌てて叫んだ。

「ち、ちっがーーーう!!!!」
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