• テキストサイズ

NARUTO ~if~双子の妹は赤毛。

第2章 アカデミー卒業休憩と白髪の元暗部。


どんな人が来るんだろーと内心わくわくしていた。
別に、ひっかかるベタな上忍でもいいって。

まぁ、上から来るのは黒板消しだしね。

そんな風に思っていると、めちゃくちゃ警戒心0のなに食わぬ顔でその上忍は入って来た。

その人は、見事に黒板消しのえじきになって、白髪をさらに白く染めていた。
なんて事もありながら、自己紹介に持ち込む事になった。

ナルト「はーい、はーいオレってば、うずまき ナルト、夢は火影になること。好きな食べ物はラーメン、好きなラーメンの具はナルト。」

サクラ「はーい、春野 サクラでーす。夢はお嫁さん、好きな人はー、てか好きなものはー、きゃー、嫌いなのはナルトです。」

『はーい、うずまきメンマです。夢は強くなること、好きな食べ物は春雨サラダです。』

サスケ「俺は復讐者だ、夢と言うよりかは野望ならある、ある男を必ず殺すことだ。」

しーんと空気が静まり返ると先生は少し考えて。

カカシ「そうだな、お前らの第一印象は嫌いだ。」

えっ、ちょっと怒ってます?

そうして、不安のつのるままに初顔合わせは終わった。

ナルト「遅れて来といて腹立つってばよ。」

『まぁ、確かに…けどこっちにも否があるからちょっとなぁ。』

サクラ「あのさ、前々から思ってたけど、ナルト達って性格逆じゃないかな。」

『私がしっかりし過ぎかな?』

サスケ「そうだな、兄妹ってのはな。もう少し~。」

『うん、言わんとすることは何となく分かるから良いや。』

サクラ「やっぱ似てるわ。」

『「サクラちゃん怖い。」』

サクラ「ハモんな。」

サスケ「ぷっ。」

ナルト「いやー、やっと笑ったってばよ。」

『何?サスケ笑わせるためだったの?面白いけど。』

サクラ「まぁ、何とかなるかそれより、朝ご飯抜いて来いってなんでかしら。」

サスケ「さぁな、あの変な上忍の事だ。空腹の奴の前で弁当食うとかだろ?」

『ちょっ、サスケちゃんネタばれ!』

ナルト「ネタばれだってばよ!」

意気揚々とそれぞれの家に帰って行った。

続く。
/ 15ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp