第2章 アカデミー卒業休憩と白髪の元暗部。
今日は、隊長おひろめの日である。各自特定された隊長が着くので教室内で待機。
『ナルト、悪いけど寝るわ。後で起こして。』
教室の中では三人ずつ隊長がついて皆居なくなって行くからどんどん人が少なくなっている。
ナルト「確かに…。」
サクラ「そっ。」❨何よ、真面目にしてるこっちがバカみたいじゃないの。❩
サスケ❨こいつは一番の足手まといかもな。❩
と木遁使いと言う事は知らないサスケはそんな事を考えていた。もう隠れ家を作れるくらいにはもう上達してるらしい。
あっと言う間には寝た。
シカマル❨まぁ、退屈だからな。❩
いの「寝たいんでしょ?」
シカマル「いんや、今日は起きてる。」
チョウジ「珍しいねー。」
いの「バカ食いは止めようか?チョウジ?」
チョウジ「わかったー。」
ヒナタ❨ナルト君と同じ班になりたい!❩
キバ「ヒナタ、目つぶったまんま。」
シノ「当たり前だ、キバは恋愛小説を読め。」
キバ「あんな、甘ったるいの読めるか!」
まぁ、このまま班の編成は席に座った配置のまま何故か固定されていた。
ヒナタ「ナっナルト君、またね。」
ナルト「おっ、おう。」
あいさつを交わして紅班が出る。
『おー、大部少なくなったね。』
サクラ「うん。」
ナルト❨サクラちゃんと同じ班になりますように。❩
❨ヒナタみたいになってるナルトを可愛いと思った。❩
『クスクスっ。』
サスケ「ウスラトンカチ…。」
『願掛け可愛い。』
ナルトの顔をながめてるとシカマルがこの赤毛のツインの頭に花をさして来た。
『ん?』
シカマル「じゃ、頑張れよー。」
それは白いアネモネ。希望を告げる花。
『うん。』
猿飛班は行ってしまった。
サクラ「シカマル恥ずかしい事するわねー。」
『そうかな?』
ナルト「なぁなぁ、これってばうちの隊長が遅れてるんだよな!」
サクラ「そうね。」
ナルト「ちょっとくらい、いたずらして反応を見るってばよ。」
『黒板消し落としね。』
サスケ「ひっかかる奴居んのかよドベ。」
ナルト「ぎゃー、サスケちゃんしんらつ!」
『確かに、でもこのままなのはつまらない。』
サクラ「意外と負けん気強いんだね。」
『もちろん、うずまき一族足るもの楽しむ事が重要。』
サスケ「あの崩壊した一族の生き残りか。」
続く