第1章 はじめ
あれから、二年たって、ナルトは後一回アカデミーの最終試験私は受かったけど、3代目がまだ居ろと言うからじぃじは何考えてんだが。
ナルト「メンマ~。落ちた~。」
『ったく、気軽に言わないでよ。私まで卒業逃すんだから!』
シカマル「よっ、またかナルトは。」
『!シカマルにも言われてやんの。変化の術は傑作だったよ。』
私達は一心同体と言われかねないくらい一緒に過ごすようになったけど。まだまだ序の口だからいいか。
私はもう木遁を3つは使える。壁作ったり家作ったり、地面に穴開けたり、学校では使うなって言われたけど。木遁使いが少ないからかな。
ちょうどその時突風が吹いて、体が傾いて倒れそうになったけど、シカマルがとっさにすれすれで抱き止める。
シカマル「大丈夫か?」
『あっ、えっ、うん!』
ナルト「俺じゃまだったってばよ?」
『あっ、うん。またね後ラーメン作っておくから。』
ナルト「おう。」
何気ない会話だけど、どっちが上だかわかったもんじゃない。
『シカマル、ありがとう。私達まだまだこれだね。』と四つ葉のクローバーを渡す。
赤い顔を伏せるように、走って帰る後ろ姿をシカマルは見送った。
続く