の夢小説
人物
二次元
完全創作
新規登録
ログイン
読者メニュー
作品トップ
目次
登場キャラクター
レビューを見る
本棚へ入れる
拍手する
作者プロフィール
ファンになる
友達に教える
ドリーム設定
☆ 夢小説の読み方 ☆
読み方
書き方
機能
小
中
大
テキストサイズ
前へ
しおりをはさむ
次へ
「消えやらぬ」「君が行く」
第1章 蛍
身請け話を承諾し、私が吉原を出たのは、それから半月後だった。
「外に出て、まずはどこに行きたい?」
旦那様に聞かれ、私は蛍のいる川を願った。
浴衣に着替え、川辺へ向かう途中、真選組の隊士二人を見かけた。
吉原で見かけた記憶は無いが、どちらも伊東様と同じ白いスカーフを巻いているから、役職付きなのだろう。
一人は背が高く、煙草を咥えていて、もう一人はまだあどけなさの残る、少年とも呼べる男だった。
すれ違った時、煙草に混じり、微かに線香の匂いがした。
前へ
しおりをはさむ
次へ
/ 7ページ
最後へ
ツイート
ピックアップする
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま
http://dream-novel.jp
夢小説の読み方
|
利用規約
|
広告に関するお問合せ
|
ご意見箱
|
Q&A
Δページトップへ
©dream-novel.jp