第1章 弱点
「で?エルヴィン達は何したの?・・・っていうかエルヴィンは
いつも通り勝手に欲情して合意が無いままナナシを
強姦したんでしょ?それはそれでヤバイけどある意味
いつもの事だからこの際良いわ。問題はリヴァイとミケだよ。
何でエルヴィンみたいな酷い事しちゃったのよ?
そのせいであんたら二人の株がだだ下がりだよ、多分」
そこで三人は言葉に詰まり押し黙った。
「おーい、黙ってちゃわかんないよ。下手したら皆殺しに
されちゃうから問題解決の為にも何したか言ってみてよ?」
暫くの間無言だったもののハンジの説得により三人は
少しずつ重い口を開いたが、その言い分が酷過ぎて
流石のハンジも頭を抱えたくなった。