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欲望に忠実なる者達【進撃の巨人 幹部組】

第2章 さぁ、どれを選ぶ?







三人が気づくとそこは地下牢だったようで、
三人の手足には罪人よろしく枷が嵌められていた。


「ここ最近、お主ら三人には随分と可愛がられてしまったなぁ?」


冷たい声が響き目を遣ると鉄格子の向こう側にナナシが
悠然と椅子に座り、副官のようにハンジとナナバが
両隣に立っているのが目に映った。

ここまで来たら流石にエルヴィン、リヴァイ、ミケも
「ヤバイ」と感じるが、もう遅い。

瞳孔の空いた瞳でナナシが「処刑法を選ばせてやる」と
告げてきた。


「軍隊だから『連帯責任』でいこうか?一つの罰を三人
同時に受けてもらうぞ」


どうやらお仕置きタイムらしいのは理解した三人だったが、
その『お仕置き』のエゲツさに絶句するしか無かった。



選択肢は3つ

①エルヴィン達が特注したディルトを数日門前に飾り、
最終的に本人のケツにぶち込む。

②肥溜めに頭から爪先まで沈める。

③エルヴィン、リヴァイ、ミケに催淫剤を投与した上で、
目の前でナナシが他の男との営みを見せつける



「さぁ、この3つの中から選べ。個別は許さん。
この3つの内の一つを全員が受けるんだ。
よくよく相談するが良い」


エルヴィン、リヴァイ、ミケは顔面蒼白になり
提示された選択肢に考えを巡らせる。

これは最初から仲違いさせる気満々のお仕置きだ。

エルヴィンに許せる罰でも他の二人がアウトなら
受けられないと揉めるし、その逆も然り。
この選択肢から見てもそれが窺える。



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