第13章 ルカー繋がってふやける番外編ー罰ver
「っ、は、…っ」
中を浮いていた可愛らしい機械たちが開始とともにアリスの身体は吸い付く。さわさわと動くその機械からはルカの指先と舌の感触と全く同じものが与えられアリスは思わず目を見開いた。
「っ、うそ、っ、こんな、ったくさん…っぁ」
同時に動く無数の機械。首筋から鎖骨、腕や脇、お腹、腰回り…足の先まで全部。
「…っ、るか、が…いっぱい、いるっ、…っぁあ、っ、」
大勢のルカに同時に責められているような感覚にアリスの身体がビクビクと震える。先程まで愛する人と繋がっていた。その身体は当たり前のように敏感で同時に色々なところへ与えられる刺激に脳みそがパニックだ。
「っん、ん、…っ、やぁっ、やめっ、…っ、るか、っ」
ルカはその様子を遠くから見ているしかなかった。それはルカにとってももちろん重たい罰で愛する人を見ていたいという性癖を持っていてもじっと我慢するのは苦しい。
「…っ、すみれっ、…すみれ…」
何度も思い出す自分だけのアリスの身体の感覚。
「っ、…綺麗っ、…でも、っ、触りたい…っすみれ…触りたい、…さわり、たいよ…」
あの柔らかな身体にもう一度触れたい。…自分の真似をしていても機械は機械。自分以外がアリスに触れてると思うだけで居た堪れない気持ちになる。
「っ、…っ、…は、ぁ、ぁ、っ、…っ、る、かぁっ、」
「…っ、ずるいっ、…俺の、すみれなのにっ…っ」
罰は罰だ。きっちり受けなければならない。でもーー
「…っ、るか、っ、…いるっ?…ねぇっ、るかっ、…ほんと、の、るかっ、」
名前を呼ばれるハッとする。
「…っ、すみれ…っ、…いるよっ、ちゃんとみてる、っ、…どうしたの…?」
「っ、るか、いないの、っ、怖いから…、ふあん、に、なったのっ、…ぁ、は、…っほんとの、るか、っが、いい、の、っ…待ってる、から、っ…」
アリスの声で胸が締め付けられる。愛おしい。
「っーー、ぁ、アァァッ!」
ルールの紙が光る。すると胸と下半身の突起に取り付けられていた罰の機械が動きだした。性感帯を刺激するその動きにアリスの声が高くなる。
「っ、だめっ、っ、…そんなっ、う、ごかな、いでっ…っ、やぁ、っぁ、アァァッっ」
アリスの身体が大きく反り返る。
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