第13章 ルカー繋がってふやける番外編ー罰ver
ルールの紙が光る
「…すみれ…っ」
「…大丈夫。…ルカが一緒にいてくれるし…あなたになら全部受け止めて貰えるってわかったから…」
微笑むと深呼吸するアリス。それと同時にその両手両腕はベッドへ縫い付けられた。
「…罰の説明、また俺がしなきゃならない…」
「…うん…」
ルールの紙が光る度にアリスの身体へ色々なものが取り付けられていく。
「…まずは、確認…リタイアなんだけど…」
「…しないよ。リタイアはしない。」
うん。と1つルカが頷いた。
「…俺が今日すみれにしたことが、罰になるんだ…だから、触ること、舐めること、指まで…」
「……」
「っ、魔法がかかってるから、全身俺の手に触られてる感覚になるし、全身舐められてる感覚になる…」
アリスの身体の近くにはもうすでに無数のカラフルな機械のようなものがフワフワと浮いていた。
「…あと、胸と、その、…下のとこは、っ、別で…別の魔法がかかってる、…っ俺の指と舌だけじゃなくて、振動したり、する、みたい…」
たしかにアリスの胸の部分と下半身の突起には別の機械が取り付けられていた。
「…中は、これ、…はいる、…」
ルカは宙に浮いたままの歯磨き粉のチューブのようなものを俯きながら指さした。
「…これは、途中から…液体が入る、らしいんだけど…俺の指と同じ、動きを、するって…」
説明しているルカの方がどんどん照れてしまっていて顔まで真っ赤だ。
「…時間は30分…。15分したら、俺はすみれの近くへいける…っ、それまでは、ここで、見てるからっ、」
「…ん。」
アリスが小さく返事をした。目を瞑って罰が始まるのを待つ。
「…すみれ…っ、」
ルカが名前を呼ぶと同時にルールの紙が光り罰が開始された。
next