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Instead of drink 《テニプリ越前 リョーマ》

第2章 その場所






「も…いい……こ、声…出させて」


潤んだ瞳でリョーマを見上げて。
淫らな自分の姿で、リョーマにそう言った。

それは…自分の欲望。
こんな場所で、リョーマにそうされたいと思った自分がいて。
強引にリョーマに触れられたその場所と
もっと触れて欲しいと思うその場所が
どうしようもなく熱くて
どうしようもなく触れて欲しくて
リョーマは一瞬驚いた様子でもあったが、へっと笑いの上着のボタンを外す。
露になった肩にリョーマはゆっくりと唇を落とした。
舌を這わせ、の首元まで移動し最初は軽く段々と強く吸い上げてそこで痕を残した。

「リョ、…マ……く、…」

女の性というものだったのだろうか。
突然、求められたことに抵抗をするのは。
そうなんだとしたら勿体ない時間だったのかもしれない。
けれど直ぐに受け入れることもまた、淫らすぎる?
違う、今はそんなことはもうどうでもよくて

本当は、嫌じゃなかった、それだけだった。

今リョーマに触れられる全身が心地よくて。
普段あの赤いラケットを握るリョーマの
左手が
右手が
自分に触れている。
自分の目の前にリョーマの後頭部があって
手を伸ばせばリョーマのその柔らかい髪に触れることもできる。

私は今、越前リョーマに 求められている。

は自然に艶のある声を漏らした。
リョーマはの突起に触れながらスカートの中へと手を伸ばす。
すでに湿ったの下着に触れて

「ねえ、早くない?ヌレるの」

その恥ずかしい表現にはただ首を横に振る。
自分で、ああマゾだなと思った。
言葉で攻めてくるリョーマに身体を熱くさせているのだから。
その様子にもリョーマはいつもの笑い方で下着をずらした。
スカートの中で解放された秘部をさらけだす様にリョーマはの足を開かせる。

「リョ、リョーマく、…っ恥ずかしいっ」

そんなことを言ってみてもリョーマがそれをやめることはなく。
露にされた秘部と、自分の卑猥な姿にの羞恥心は一層刺激され顔を手で覆った。
リョーマはの腹部の下から秘部を指でなぞる。
既に蜜が溢れたの入り口に指をいれ卑猥な音を出しながら。

「ねえ ココ、すご…い、けど」


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