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【R18】Morning Glory Fizz【赤井秀一】

第10章 少年探偵団




阿笠邸に着くと
子供たちが勢いよく走って
中へ入って行く


『お邪魔します』


阿「お〜いらっしゃい
コナンくんから話は
聞いておったんじゃが、
君が葵さんかの?」


『はい、すいません急に』


阿「構わん構わん」


人柄が良いのは
原作通りだなー


阿笠博士は快く中へ通してくれた


光「ささ、一緒に
ゲームやりましょう!」


歩「はい、葵お姉さん」


光彦くんに手を引かれて
歩美ちゃんに
コントローラーを渡させた















ーーーーーーーーーーーーーーーー


『あーまた負けたー』


とか言いながら手を抜く


元「葵の姉ちゃん
弱すぎだぜー!」


『あはは…
次、歩美ちゃんどうぞっ』


コントローラーを
歩美ちゃんに渡して
辺りをキョロキョロする


哀ちゃん居ないのかな?
会いたかったなぁ〜


コ「灰原なら地下にいるぜ?」


『え?…なんで』


内心ヒヤッとした


コ「やっぱりオメー俺たちのこと
知ってんだな」


その言葉にびくっと肩を揺らす
漫画でよくあるギクッてやつを
自分がやるとは思ってなかった


コ「…で、どこまで知ってんだ?」


あぁ、この少年にも嘘つけないなぁ


そういやこの家、
昴さんが盗聴してたよなぁ


そう思いひょいひょいっと
コナンくんを手招きして
耳元に唇を寄せ
ものすごく小さな声で


『…APTX4869…』


と言った


昴さんがコナンくんの正体を
知ってるかわからない。
物語を変えるわけにはいかないから
小声でその言葉を口にすると
コナンくんは目を見開いた


コ「なんっ…で…」


と言いながら
相当驚いてる様子


『大丈夫、誰にも言ったりしてないし
言うつもりもないから』


コナンくんの頭をぽんぽんした


光「なに2人でこそこそ
内緒話してるんですかー!」


歩「歩美も混ぜてー!」


元「2人してずりーぞ!」


3人に気付かれて
すぐに誤魔化す


『勝てる方法聞いてただけだよー』


とゲームを指しながら言った






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