【R18】Morning Glory Fizz【赤井秀一】
第80章 刺激的な夜※
赤「もう一人にさせないからな」
私は秀一さんの背中に腕を回して
胸板にぐりぐりと頭を押し付けた
赤「一人で留守番もさせないし
何処へ行く時も連れて行く」
『はい、何処までも着いて行きますよ』
顔を上げると自然と近く唇
唇と唇が重なって
啄む様なキスを繰り返す
繰り返す内に
深くなっていくキス
舌を絡ませ
お互いの口内を荒らしていく
堪能した後
自然と唇が離れる
赤「ヤりたい」
『ちょっ…何言ってるんですか』
赤「…こういう日は
ムラムラすると聞いたんだが…
しないのか?」
ぐっと顔を近づけて
真剣に聞いてくる秀一さん
正直、ムラムラするし
秀一さんとえっちしたい…
でも生理中はちょっと…
顔を逸らして
なんて言おうか言葉を
探していると
秀一さんは服の上から
胸を触ってくる
『す、ストップ!…だめです』
秀一さんは
少し下に降りていくと
頬を胸に押し付けながら
顔を覗き込んできて
赤「ダメなのか?」
と甘えてくる
そんなあざとい秀一さんに
余計にムラッときたが
ぐっと我慢する
『せ、生理中はダメです!』
赤「…嫌だ」
そう言い駄々っ子の様に
胸に顔を埋める秀一さん
急に甘えてくる秀一さんが
可愛くて頭をギュッと抱き締めた
『…生理が終われば
秀一さんの…好きにしていいです』
そう言った途端
視界がぐるりと回り
秀一さんの顔と天井。
押し倒されている事に気付いた
赤「言ったな?」
とニヤリと口角を上げて
笑う秀一さんに
してやられた、と思った
『これが狙いですかっ』
むすっとしながら
秀一さんの勝ち誇った顔を見つめた
赤「そう怒るな」
頬にキスをされて
あやされる
赤「楽しみにしておこう」
言った手前
後に引けないから
私には覚悟を決めるという
選択肢しか無かった
秀一さんはずるい。
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