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【R18】Morning Glory Fizz【赤井秀一】

第80章 刺激的な夜※




赤「薬は効いてきたか?」


秀一さんが用意してくれた物の中に
鎮痛剤もあった


『少しマシになりました…
すいません、色々と…』


赤「構わんよ」


そう言い耳にちゅっと
キスを落とされる


『…秀一さん、
仕事に戻っても大丈夫ですので…』


赤「側に居るよ
俺には女性特有のその症状の
辛さを理解することが出来ないが
こうして体をさするだけでも
マシになると聞いた」


秀一さんは片手間で
スマホを操作しながら
何か調べ物をしているようで


しばらくすると
これが良さそうだ、と呟き
仰向けで寝転がっている
私の足元に移動した


掛けていた布団を
太腿あたりまでめくり上げられ
私の足首を掴むと
少し持ち上げられる


一体何をするのだろうか


不思議に思いながら
様子を伺っていると
足首の内側の骨の少し上あたりを
ぎゅっぎゅっと押された


赤「痛くないか?」


『少し、痛いです』


そういうと押す力を
少し和らげてくれた


赤「この辺りがツボらしくてな
血液の巡りが良くなって
生理痛に効くらしい」


まぁ、個人差はあるだろうが
と付け加えられたが
楽になるなら
何でも試してくれて構わない


『わざわざ今、
調べてくれたんですか?』


赤「ああ、俺に出来る事が
あるならしてやりたいからな」


しばらくツボを
マッサージをしてくれて
薬の効果も相まって
随分楽になった


秀一さんは私の横に
寝転がり私の体を包む


秀一さんの腕の中は
心地良くてふわふわと眠気が誘う


赤「生理が来てくれて良かった…」


今回の生理は
先日飲んだピルの効果だろう


来なかったら
ジンとの子供を
孕んでいた可能性があった


『いっぱい…
心配かけてごめんなさい』


赤「もう謝らなくて
良いと言っただろ?
こうして…
俺の腕の中に葵がいる
それだけでもう充分だ」




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