【R18】Morning Glory Fizz【赤井秀一】
第77章 殺意※
ジ「物分かりが良いじゃねぇか
可愛がってやるよ」
ジンは私の上から
身を引くと立ち上がり
私の腕を乱暴に引っ張った
フラフラと覚束ない脚で
引かれるままに連れて来られた
奥の部屋はベッドルームとなっていて
荒々しくベッドの上に投げ出される
ジ「脱げ」
私は震えが治らない手で
ゆっくりと服を脱いでいく
心の中で
もう終わった、と思った
私にはもう
秀一さんとの明るい未来は
無いんだと、
思えば思うほど悲しさが増していく
それでも私は
生き延びれるかもしれない
選択肢を選ぶ
服を脱ぎ終わると
今度は優しく私の体を押し倒す
垂れ下がる長い髪を
鬱陶しそうに耳に掛けるジン
ジ「俺は意外と優しいんだぜ?」
ジンの唇が首筋に触れる
触れた皮膚を強く吸われて
真っ赤な痕が残る
何度もそれを繰り返し
嫌なのに身体が反応していく
気持ち良く無い、
感じない、と心で強く思っても
じわじわと熱が込み上げた
『……ん……っ…』
せめて声は漏らすまいと
片手で口を押さえ付けた
唇は次第に胸元へ滑り
先端を口に含まれる
酔いが冷め切らない身体は
敏感になっていて
舌先で弄ばれる度に反応した
こんな優しい愛撫…嫌だ…
ジ「鳴かせてやるよ…脚を開け」
ゆっくりと脚を開く
滑り込むように
ジンの指先が下の入り口を
割って入ってくる
ジ「随分濡れてるじゃねぇか。
脅されて…無理矢理組み敷かれて
こういう抱かれ方が趣味か…?」
『ちがっ……あっ…ん…!』
ナカに侵入した指先が
ぐちゅぐちゅと動き始めた
ジ「俺の指を咥えて
吸い付いて…ビクビク反応して
随分具合が良さそうだが
これはどう否定するつもりだ?」
『あっ…やっ…やだっ…あっ、んっ…』
抑えようとしていても
声は出てしまうし
感じたくないと思っていても
身体は感じてしまう
.