【R18】Morning Glory Fizz【赤井秀一】
第8章 求める熱※
そのままお風呂場に
連れて行かれて
浴槽のふちに座らされる
『…まって…服が…』
濡れちゃうます…って言い切る前に
シャワー頭からぶっ掛けられた
切れた額が少し染みる
びっくりしすぎて
赤井さんの腕を掴んだ
『…なにっ、する…んむっ』
次は言い切る前に
唇で唇を塞がれた
ザーザーと流れるシャワー
赤井さんの謎な行動に
ついていけなくて
目をかたく瞑った
後頭部を抑えられ
何度も何度も角度を変え
繰り返される口付け
急にシャワーの音が止む
赤井さんが片手間で
シャワーを止めたんだろう
『…んぁ…はっ…』
酸素を求めるように
唇を離そうとしても
すぐにまた重ねられる
赤井さんの肩を押しても
後頭部を抑えられているから
唇から逃げれない
やっと離してくれたと思ったら
次は耳に舌を這わせる赤井さん
くちゅ…といやらしい音が
浴室に響く
『…まって…ぁっ…あか、いさんっ…』
制止の声に耳から
唇を離してくれる
視線が絡み合う…
赤井さんは水が滴って
何とも言えない色気を放つ
赤「ここの首の痕は奴がつけたのか?」
あぁ、そう言えば
あのとき首にちくりと痛みが走った
『そう…です』
赤「消してやる」
再び後頭部を抑えられ
次は安室さんが痕を
つけられたであろう場所に
舌を這わせる赤井さん
『…ひゃっ…あっ…』
同じところがちくりと痛む
ちゅっと音を立てて離れる
赤「誰かに奪われる前に奪いたい…」
どくんっと心臓がなった
また激しい口付けをされる
だんだん気持ち良くなってきて
身体中にゾクゾクした快楽が走る
キスをしながら
片手で器用に服を脱がされる
背中に腕が周りブラの
ホックを外される
赤井さんの舌は
首筋を這いながら胸元へ
『…あっ…まって…っ』
火照る体
胸が露わになっている
恥ずかしさに
制止の声をかける
赤「待てない」
.