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【R18】Morning Glory Fizz【赤井秀一】

第64章 伝わらない気持ち※




昴さんは私を膝の上に乗せたまま
上体を起こしてメガネを外し
サイドチェストに置く


メガネを置いた手は
そのまま下に降りて
引き出しを開けた


沖「今夜は久しぶりに
これを使いましょうか」


と、取り出したのはローター


私は首を横に振った後
昴さんの膝の上から降りようとした


が、ローターを持っていない方の
手が私の背中に回り逃げ場を失う


『いやですっ』


沖「何でも言うことを
聞く約束ですよね?」


『でもっ…』


顔を上げると
昴さんと視線が絡む


昴さんは怒っている時の
表情をしていた


沖「…ここ最近ずっと
私以外の男の事ばかり考えてますよね
貴女の恋人は誰ですか?」


私は昴さんの服を
ぎゅっと握りながら俯いた


『…ごめんなさい、
怒ってますよね…』


いつも謝ってばかりいる自分が
情けなくて、成長してなくて。


沖「謝れば済むと思っている
悪い子にはお仕置きが必要ですね
許して欲しいなら
ちゃんと約束を守って下さい」


『…わ…かりました』


昴さんは背中に回していた手を
頭の上にぽんっと置いて
いつもの様に優しい手つきで
撫でてくる


沖「…少し腰を浮かせて
スカートをめくり上げて下さい」


恥ずかしい格好だと
分かっていても言う事を聞くしかない


言われた通りに
腰を浮かせてメイド服の
スカートをめくり上げた


沖「そう、いい子ですね」


昴さんは私の下着を
少し引っ張りその中に
ローターの丸い部分を入れる


ちゃんと、蕾に当たる様に。


丸い部分から繋がる線の先の
スイッチ部分は昴さんの手の中


いつ、スイッチを入れられるか
びくびくしながら
身体が勝手に身構える


沖「もう腰を下ろしても構いませんよ」


そう言われて腰を下ろすと
良い具合に蕾と下着の中の
ローターが密着する


『…すばるさんっ』


沖「そんな顔をしてもダメですよ
ほら、ちゃんと反省した下さいね」


『ぁっ…ん!』


"ね"の音と同時に
スイッチを入れられて
蕾に振動が伝わり、
びくっと身体を跳ねさせて
昴さんの体にしがみ付いた




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