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【R18】Morning Glory Fizz【赤井秀一】

第64章 伝わらない気持ち※





『ぁっ、んっ…やっ…あっ…』


昴さんの胸板に
顔を埋めながら
小さなその振動に耐えた


沖「今日、彼に
会えて嬉しかったですか?」


彼…、安室さんに会えて
嬉しかったのは嬉しかった


ちゃんと元気そうな
顔を見れて良かった


そう、正直に言えば
昴さんの機嫌は
悪くなる事間違いなし


この質問は意地悪すぎる


沖「おや?声に出せないくらい
嬉しかったのですか?」


『そう、じゃなくてっ…ぁっ…んっ…』


沖「質問にちゃんと
回答出来なかったので
もう一段階振動を強くしますね」


昴さんが手に持ったスイッチを
片手で弄ると、
下着の中のローターの振動が
少し強くなった


『あっ…やだっ…んんっ…!』


沖「どうして私だけを
見てくれないんです?」


『みてるっ…ぁ、あっ…!
すばるさ、しか…みてないっ…』


沖「嘘つきは良くありませんよ」


カチカチとスイッチを弄り
振動を最大まで強くされ
いよいよ、快楽が迫ってくる


『あっ、あっ…うそ、なんかっ…!』


先程までは耐えれていた快楽が
急激に押し寄せてきて
ローターを当てられている部分が
ぶわっと熱を持つ


『あっ…すばるさっ…あっ、あっ
だめっ…イッちゃう……ぁああああーー!』


熱が一気に放たれて
呆気なく絶頂を迎えたところで
ローターのスイッチを切られた


沖「…何故、そんなに簡単に
嘘がつけるんですか?」


『…嘘なんて、ついてませんっ…
私は…っ』


沖「なら何故、彼に会いたがるんですか」


言葉を遮られ威圧される


私は昴さん、ううん…
秀一さんしか見ていない
秀一が一番大好きだし愛してる


なのに、全然伝わらない


安室さんに会いたかったのも
大事な仲間だから
顔を見て安心したかったから。


秀一さんに対しての気持ちと
安室さんに対しての気持ちは
全然別のものなのに


沖「少し、彼に好意を抱いてるのでは?」


『そんな事ありません!』


全然気持ちが伝わらなくて
イライラする


そのぐちゃぐちゃとした
感情が涙に変わって溢れた


『もういいです!』


感情が爆発した



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