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【R18】Morning Glory Fizz【赤井秀一】

第58章 束の間の幸せ※




舌先で器用に転がされて
熱い吐息が漏れる


腕に入っていた力が
徐々に抜けて抵抗出来なくなると
昴さんは手首を離して
背中に腕を回してきた


『んぁっ…すばるさんっ…』


アルコールのせいで感度が上がる


胸の先を吸い付かれる度に
身体がびくんびくんと、反応する


『…あっ…んんっ…すばるさんっ…
ベッド…いきたいっ…』


沖「ふっ…いいですよ」


昴さんは私を姫抱きして
大きなベッドまで運んでくれる


ベッドに寝かされると
ふかふかで身体の重みで沈んだ


腰に引っかかったままのドレスを
脚から抜く様に取り払われると
昴さんは私の上に覆い被さった


沖「今朝の続きしましょうか」


そう言葉を溢した後
唇をべろりと舐められた


唇に吸い付かれ
隙間から舌が侵入して
口内を荒らす


合間に酸素を吸って
口内を舌が掻き回す度に
頭の中がぐちゃぐちゃになった


私の理性なんかとっくに
無くなっていて
昴さんの首に腕を回しながら
甘くて濃厚なキスを求めた


『…んっ…はっ…もっと…』


キスが気持ち良くて
もっと気持ち良くなりたくて…


沖「…随分と積極的ですね…んっ」


何度もキスを重ねて
呼吸も上手く出来なくて


それでも貪る様に
昴さんのキスを求めた


唇が離れると
銀の糸が2人を繋ぐ


ぷつん、と糸が切れると
ぺろりと唇を舐められた


肩で呼吸をしながら
子宮が疼くのを感じた


『…すばるさんっ…はやく…ほしいっ』


沖「酔いが回っていると
積極的になれるんですね」


昴さんが頭をぽんぽんと撫でると
再び胸に顔を埋めて
先端を舌先で弄び始めた


その刺激に腰を浮かせると
するんと器用にショーツも脱がされて
割れ目を指が這う


じゅぷじゅぷと卑猥な音を立てながら
昴さんの指を飲み込んで
吸い付くナカはいやらしく
作り変えられていて
与えられる快楽に従順だった


『んあっ…ナカっ…きもちぃ…あっ…』



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