【R18】Morning Glory Fizz【赤井秀一】
第54章 浮気2※
がつがつと責め立てられ
ベッドのスプリングが軋む音と
私の喘ぎ声が部屋に響いた
赤「一層このままナカに出して
俺の子を孕ませたい…」
『…あっ…しゅういちさんっ…
そんなことしたらっ…んぁっ…』
赤「…恋人同士だけじゃ
葵の全部を手に入れられない」
『…あっ…んっ…そんなっ…
わたしの、ぜんぶ…しゅういちさんのっ』
秀一さんは一段と腰の動きを早めた
『…あっ…あっ…イキそうっ…』
赤「このままナカに出したい…」
私も秀一さんの子供が欲しい…
秀一さんとの未来が
幸せで結婚して子育てして
そんな未来を想像した事もある
でも、まだ組織との戦いがある
戦いの妨げになってはいけない…
でも秀一さんとなら…
『…んっ…ナカに…あっ…
だしてもいいっ…ぁっ…
しゅういちさんっ…ならっ…』
赤「…葵…っ」
秀一さんはラストスパートをかけるように
腰を打ち付けた
『あっ…イクっ…イッちゃう…
…あっ、あっ…ぁああああーー!』
身体を震わせてイッた
同時に腹の上に
生暖かい液体をかけられる
『…はぁ…はぁっ…秀一さん?』
ナカに出されると思っていたのにと
不思議に思い秀一さんの顔を見上げた
赤「…ふっ…それが聞けて安心した」
秀一さんはティッシュで
腹の上の白濁の液を拭き取ると
唇にキスを落とした
赤「葵がふらふらと
他の男の所に行くから
俺の事はどうでも良いのかと思った」
『だからあんな事言ったんですかっ』
赤「ああ、だが
ナカに出したいのは本当の事だし
俺の子を孕ませてやりたいとも
思っている…今は無理だがな…」
そう言い、秀一さんは
横にごろんと寝転がりながら
私の頭を優しく撫でた
『…私はっ…秀一さんとの
未来を本気で考えています…
その…今後、行動にも
気を付けますので…
今回の事は許してください…』
赤「許さん」
『えっ…そんなぁ…』
.