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【R18】Morning Glory Fizz【赤井秀一】

第54章 浮気2※




赤「葵、ココに
キスしてくれたら許してやる」


と、秀一さんは
自分の唇をちょんちょんと指した


私はむくっと起き上がり
秀一さんを見下ろした


『秀一さん、大好き』


そう言い、ちゅっと軽いキスをする


すると秀一さんは私の後頭部を
手で押さえつけて
吸い付く様なキスをした


唇を吸われて
舌が侵入して
口内を動き回る


一通り堪能すると
ちゅっとリップ音を立てられて
唇が離れる


赤「葵、今回の事は許してやる
これからは俺にちゃんと一言言うか、
それが出来ないなら後で報告するんだぞ
まぁ、後者の場合は説教付きだがな」


『りょ、了解しました』


赤「いい子だ」


そう言いながら抱き寄せられ
ぎゅーっとキツく抱き締められた


その時床に落ちていた私のバックから
着信を示す音が鳴る


あ…安室さんにスマホ返すの忘れてた…


赤「…全く、返す様に言っただろ」


秀一さんは起き上がり
私のバックから安室さんから
渡されているスマホを取り出すと
変声機のボタンを押して
電話に出た


沖「…もしもし、随分と
私の恋人を気に入っている様で…
このスマホはポアロ宛で
郵送させて頂きますね」


と、相手の返事を聞かずに
ブチっと電話を切った


再び変声機のボタンを押し


赤「これは俺が返品しといてやる」


『はい…ごめんなさい』


そう言いベッドに入って来て
横になる


赤「あと、バイトの事だが…
もうあの喫茶店にいる
理由は無いんだろう?」


『無いです…』


赤「…何故そんなに不満そうなんだ」


『バイト…楽しいかったなぁ…と…』


赤「そんなにバイトしたいなら
俺の与える仕事をするか?」


ふわっと抱き締められた


『例えばどんな内容なんですか…?』


赤「俺の抱き枕になるバイトだ」


『ふふっ…それ
いつもの事じゃ無いですかっ』


私たちはそんな話をしながら
そのまま眠りについた




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