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【R18】Morning Glory Fizz【赤井秀一】

第50章 課題




秀一さんは顔を上げて
私を見つめた


赤「ただの変態なおじさんは嫌か?」


そんなイケメンな顔で
言わないでほしい


『…嫌…じゃないですけど…』


赤「けど、なんだ」


『汗かいてるのでダメですっ!』


私は両手で秀一さんの
目を塞いだ


そんなに見つめないでほしい


すると秀一さんは
私の上から退くと


赤「仕方ない…」


と、不自然なくらい
アッサリ身を引いてくれた


いつもなら問答無用で
自分を押し切るのに…


私の気持ちを察してくれたのかな…


シャワーを浴びた後
朝食を作っている秀一さんの元へ
行くともう既に朝食は作られていて
手を合わせて2人で頂く


『…あ、そうだ秀一さん』


赤「なんだ?」


『今日博士の所へ行っていいですか?
哀ちゃんに体のこと言わないと…』


赤「ああ、行っておいで」


その時、家のチャイムが鳴った


こんな朝から誰だと
玄関の方へ行くと
コナンくんが立っていた


『あれコナンくん、
今日学校じゃないの?』


コ「今日、日曜日だよ?」


『あ、そうか』


そのまま
家の中の中へ入れてあげる


リビングに戻ると
秀一さんはコーヒーを飲んでいた


赤「ボウヤ、
早めに来てくれて助かったよ
今後どうするべきか
ボウヤの意見を
聞きたいと思っていた所だ」


私は食べかけの朝食を
口に運んだ


コ「ベルモットは
葵さんが幼児化してる事
知っているんだよね」


『うん…知ってる』


ベルモットは
何を考えているのか分からない


謎が多い人物だ


ベルモットに
元の姿に戻ったから
ジン達の前には姿を現せないと
言えば上手くやってくれる気がする


でも…その見返りに
何を要求されるか分からない


私達は頭を悩ませた




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