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【R18】Morning Glory Fizz【赤井秀一】

第43章 強い意志※




昼頃に家を出た


夜には帰ってきますと
秀一さんに伝えた


秀一さんは何も聞かずに
気をつけてとだけ言ってくれた


私はポアロに向かった
バーボンに会う為に


コ「あれ、葵さん
こんな所で何してるの?」


ポアロの前でコナン君と会った


『バー…じゃなくて
安室さんに会いに来たの』


コ「今、バーボンって
言おうとしたよね…
葵さん…組織と
何か関わってるの?」


コナンくんは本当に鋭いな…


安「おや?こんな所で
お喋りかい?良かったら
何か奢りますよ」


ポアロの中から安室さんが出てきて
私達を中へと促した


『こんにちわ、コナンくんも
中に入ろっか』


コナンくんと一緒に
カウンター席に座る


安「昨夜はあんまり
眠れていない様ですね」


安室さんは私の顔をみて
そう言った


『大丈夫ですよ』


コ「ねぇ、2人して
何を企んでるの?」


コナンくんは目で
"赤井さんは知ってるの?"
と訴えてきた


『コナンくんは
何も知らなくていい
彼にも教えていない』


少し冷たく言った


コ「また危険な事
しようとしてるの!?」


私は何も言えず
微笑んだ


安「大丈夫ですよ
僕が必ず守りますから」


安室さんはそう言った


組織からはきっと守ってくれる


でもこの人は秀一さんから
私を引き剥がそうとしてくるか
私をエサに秀一さんを
誘き寄せるかするだろう


組織の事に…
安室さんの事に…


考えることは山積みだ…


コ「ボクは安室さんを信じるよ
葵さんを守ってあげてね」


コナンくんはこれでいい


関わらなくていい


これ以上未来がわからない私は
何の役にも立たないかもしれない


でも主人公を危険から
遠ざけるに越したことはない




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