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【R18】Morning Glory Fizz【赤井秀一】

第41章 別れ




ジ「久しぶりじゃねぇか
…ティフィン
記憶が戻ったみてぇだが…」


後ろで拘束されて
ジンに顎を掴まれる


『えぇ、戻りました…
全てにカタをつけるのに
少し手間取っていたところですよ』


こわい…殺されるかもしれない…


でも私は強く生きたい…


ジ「…ハッ…いい度胸だ」


『…で私を殺す気ですか?』


ジ「いいや…お前に
ピッタリな任務を与えてやる
お前みたいな年頃の女が好みな奴らを
相手にしてもらおうと思ってな…」


…こいつ…本気で言ってるの?


私はジンを睨んだ


ジ「バーボン、
ティフィンを女にしろ
…できるよなあ?」


バ「はい、任せてください」


ジ「連れて行け」














ーーーーーーーーーーーーーーーー


それから、組織に居た頃に
お世話になったバーボンの家に来た


きっとこの家は
バーボンの時に使用する家なんだろう


バ「…はぁ…」


ため息も吐きたくなるだろう


それでも私は
その任務をやる気でいた


『私は大丈夫ですよ』


秀一さんとの約束を
破ってでも私は
他の男に抱かれる覚悟を決めた


でも拒絶してしまうかもしれない
抵抗して任務を遂行
出来なくなるかもしれない


だから…


『バーボン…私を抱いてください』


バーボンに抱かれてしまえば
他の男も皆んな同じだ


バ「…分かりました
嫌だったらすぐに辞めます」


バーボンは私をベッドまで
運ぶとそっと押し倒した


服を脱がされて
肌に触れられる


顔が近付いて
唇が触れそうな距離


思わず唇と唇の間に
手を挟んでキスを拒んでしまった


『…あ…ごめんなさい…』


バ「…続けますか?」


『…続けてください…でも
…キス…できないっ…』


バ「では、キスはまた
今度練習しましょうね」


バーボンはそう言うと
私の耳に唇を寄せた


耳を舐められて
ゾクゾクとしたものが
身体中に走った


それでも目の前にいるのは
バーボン…


秀一さんじゃない…


涙が溢れた


『…あっ…いやっ…いやだっ』


ピタッと行為を
止めてくれるバーボン


私は両手で目を覆って
また泣いた





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