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【R18】Morning Glory Fizz【赤井秀一】

第4章 ショッピング




日用品は大体揃えてもらった


服もこんなに要らないだろうって
思うほど買って頂いた


途中で制止しても


服はいくらあっても
困りませんからね?


とか言われて買って頂いた


そして今は下着屋さん


沖矢さんは平気な顔をして
店内に入り女性店員さんと
にこやかに会話をなされている


私はというと
同じデザインの
白色と赤色とで悩んでいた


沖「白より…赤の方が似合いますよ」


突然後ろから声を掛けられ
ひゃっと変な声がでる


『…じゃあ、赤にします
てゆうか、店員さんと
話してたんじゃないんですか?』


沖「えぇ、彼女さんにプレゼントですかと
聞かれたので、そうですと答えてました」


『なっ…!』


この人はサラッと
なんて事を言ってるんだ


沖「ではその赤色の下着と
私がいくつか選んだ物を
会計してきますね」


ひょいっと手元の赤い下着を
取られてしまい
レジへ向かう沖矢さん


手元に残った白い下着を
じっと見つめてふと思った


そういや赤井さんは
赤色のイメージで
安室さんは
白色のイメージだな…


赤色の方が似合う…か


…って…


別にイメージなだけで
赤色=赤井さんじゃない


だってそんなこと…


俺の方がお前に似合うと
言われてるようなもんじゃん…


何を意識してるだ私はっ…!


沖「顔が赤いですけど
どうかされましたか?」


会計を済ませて
戻ってきた沖矢さんに
言われてまたビクッとしてしまう


『別にっ…何でもありません』


手に持っていた白色の下着を
元の位置に戻して
下着屋さんを出た


沖「少し荷物を置きに車に戻りましょうか」


沖矢さんは買った物全てを
軽々しく持ち
私は手ぶらで


『あ、私も何か持ちます』


沖「それではこれを持ってください」


と渡されたのは車の鍵


きょとんとしていると
行きましょうかと言われた


どこまで紳士なんだろこの人は…


沖「夜は…そこまで
紳士的にはできませんけどね」


とまた内心を読まれたのと
問題発言で顔を赤くした



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