【R18】Morning Glory Fizz【赤井秀一】
第30章 好き※
夜、自室のベッドで
寝ようとしていたら
コンコンと扉がノックされた
起き上がって
はーいと返事すると
赤井さんが部屋に入ってくる
赤「寝ようとしていたか?」
『はい、どうしたんですか?』
赤井さんはベッドに
腰を掛けて私の頬に手を添える
なんだか久々の赤井さんの
甘い空気にドキドキした
赤「…あちらの世界にいた
葵の大切な人とは
どういった関係の奴だったんだ?」
太陽みたいに笑う彼を
思い浮かべて
悲しい感情よりも
暖かな感情が心を埋めた
『恋人でした』
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