【R18】Morning Glory Fizz【赤井秀一】
第26章 コードネーム
【赤井side】
葵が失踪してから
数日が経とうとしていた
目撃情報なども無く
調べるほどの情報など無かった
記憶を取り戻したのか…?
それで俺の元から消えたのか?
それともまた
降谷零くんに連れ去られて
しまったのか…?
上司のジェイムズにも
探す様に頼んでもらった
勿論、あのボウヤにも…
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【葵side】
私の生活はというと
アジトにある自室で過ごしたり
バーボンの家で過ごしたり
ジンに言われた仕事、
主にハッキングをしたり…
今のところハッキングは
ノーミスでこなしている
朝は大体バーボンと
トレーニングをして
たまに射撃の訓練をする
そんな感じだった
朝のトレーニングは
バーボン並みにこなせないけど
私なりに頑張っていた
大分、体力も増えたと思うし
筋肉はどうか分かんないけど
しっかり銃を撃てるくらいには
なったんじゃないかと思う
今は朝のトレーニングが
終わり帰ってきた所だ
2人でサッとシャワーを浴びて
汗を流して朝食のハムサンドを食べる
『バーボン、私
今日はアジトで射撃したい』
バ「それなら僕と一緒にしましょうか」
『やったー!』
朝食を食べ終え
用意をしてアジトに向かう
アジトに着くと
ベルモットと出会った
『ベルモット、こんにちわ』
べ「あら、お嬢ちゃん
丁度良かったわ、
貴女にプレゼントよ」
そう言ってベルモットは
沢山の紙袋を渡してきた
中を開けると
洋服やら靴やら沢山入っていた
『これ、くれるの?』
べ「えぇ、上が
貴女の仕事が早くて助かると
評価していたから
私からプレゼントよ」
『ありがとうベルモットっ!』
私はぎゅっと
ベルモットを抱きしめた
ベルモットと別れて
バーボンが紙袋達を
持ってくれて
一旦自室に入った
バ「仕事をこなすのは
とてもいい事ですが、
言われた事意外で
ハッキングなどはしては
いけませんよ?」
とバーボンに言われて
はいっと返事をした
.