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【R18】Morning Glory Fizz【赤井秀一】

第24章 緋色の帰還




『赤井さん、いつまで
くっついてるんですか』


ぎゅうっと抱き締められる形で
赤井さんに言う


赤「枕は頭に敷くものだ
顔にぶつけるものじゃない」


と、先程の事を
怒ってる様子で…


『はいはい、ごめんなさい』


あしらう様に言うと
再び口付けられた


ちゅっとリップ音と共に
唇が離れると
赤井さんが口を開く


赤「"はい"は一回だ」


そんな事を言う赤井さんが
可愛くってふふっと笑みが零れた


『はいっ』


赤「いい子だ」


赤井さんは私の頭を撫でる


赤「リビングで待ってるから
早く用意してくるんだぞ」


そう言った後
赤井さんは部屋を出て行った


服を着替えて
用意を済ませて
リビングに行くと
コナンくんと
沖矢昴の姿になった優作さんと
赤井さんがいた


優「おや、君が
葵さんかい?」


『優作さんですよね?
お初にお目にかかります
有栖川葵です
よろしくお願いしますっ』


優作さんは相変わらず
優しいオーラ出してるなぁ〜


私の事や、小さくなった事は
コナンくんが説明してくれてるらしい


有希子さんは朝早くに来て
優作さんにメイクを施して
マカダミー賞に出るために
飛行機で行ってしまったみたい


それから4人で昼食を済ませて
作戦の事を念入りにコナンくんに
説明してもらった


原作通り、優作さんが
沖矢昴のフリをして
赤井さんと私が
来葉峠へ向かうジョディさんの
車に乗り込む


原作と違うところは
私がいる事くらいだ


余計な事をしないように
気をつけてようと思う


不安だ。


赤「大丈夫だ、俺が居るからな」


私の表情を読んで
赤井さんが私の頭をぽんぽんしてきた


『余計な事しないように
大人しくしてます』


赤「あぁ」
















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日も暮れて夜になり
何処からジョディさんの車が
止めてある位置を入手したのか
不明だけど車の中に
乗り込む事に成功した


何故車の扉が開いていたのかは
きっとジョディさんが
車のキーを抜かない癖でも
あるんだろう…


それで赤井さんに
怒られるシーンもあったし…



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