【R18】Morning Glory Fizz【赤井秀一】
第20章 幼児化
足の怪我もすっかり治った頃
『うーん、バイトしたいなぁ
うーん、どうしようかなぁ
でも赤井さん絶対だめって
言うだろうなぁ…』
リビングで
求人雑誌を見ながら
うんうん唸っていると
後ろから声を掛けられた
赤「駄目だ」
『あ、赤井さん!』
赤「どうした、何か
欲しいものでもあるのか?
何でも買ってやるぞ」
『い、いえ、特に
欲しい物とかは無いんですけど…』
赤「じゃあ、何が不満なんだ」
『その…ずっと赤井さんに
面倒見てもらってて申し訳なくって…』
赤「なんだそんなことか
じゃあ、俺に雇われるか?」
そう言いながら
赤井さんはソファーに座ってる私を
ソファーの背もたれを挟んで
ぎゅうっと後ろから抱き締めてきた
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