第3章 小さな探偵

人生で一番心臓に悪い日だと思った


大人の男性の色気に気をつけようと
胸に誓った日だった


その時ぐぅ〜と
気の抜けた音がして


そういえば
いつからご飯食べてないんだろう
と考えたが
こちらの世界に来てから
固形物をなにも食べてない事に
気付いて自分でも驚いた。


赤「そろそろ昼飯にしようか」


『…はい』


と小さく返事をした



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