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アイシールド21

第4章 初めまして


しばらくお互い見つめ合う?
とにかく、見つめ合ったままどちらも目が離せずに居た
それを壊したのは女の子の声だった


「蛭魔くん!!!そんな所で何やってるの?」


「!!チッ…なんだ糞マネ…」

「もう!その呼び方辞めてって言ってるでしょ?!!あら?貴女どちら様??」


『あっ!えっと!私、あの!怪しいものではなくて!!あの!』

イキナリ現実に引き戻されテンパっていると
後ろから


「姉ちゃん????!!!」

『ッッッ!…セナッッッ!!!』

「え?なんで姉ちゃんが居るの?って言うか…え?」


「はあ?」「はあ?」「はぁぁぁあ?」

「ちょ、待てよセナ!お前姉ちゃん居たのかよ!」

「ふんごー!」

「えー!セナ君のお姉さんなの?」

「待て待てこの美人が」「セナの」「お姉様だと?」

「「「ありえねえ」」」(ハァハァ三兄弟)


「え?セナ?セナにお姉さん居たの?私知らないわよ?!」

「なあ!セナ!本当にこの人お前の姉ちゃんなのかよ?!」


「そうだよ?昨日アメリカから帰ってきた1つ上の姉ちゃんなんだ!!」

『えっ、あ……小早川凪です…あの、初めまして』

「美人MAX…セナ…お前…全然似てないのな?」

「自分でも思うから辞めてよモンタ…」


「それより!何で姉ちゃんがココ(学校)に居るの?!」

『本当は王城に編入するつもりだったんだけど…昨日セナが泥門に行ってるって言ってたでしょ?だから…私も泥門に編入しようと思って!お母さんは先生方と手続きの話してるし、セナは朝からアメフトの練習行ったって言ってたから…練習見ようと思ったらグラウンド分からなくて!そしたらケルベロス君ってワンちゃんが…あ!天才犬なんだよ?そのワンちゃんがね?教えてくれそうだったんだけど足早くて力尽きて!そしたらアメフト部の主将だってあの人と話してて兎に角!今に至るの!!!』



「なんかよくわからないけど…姉ちゃん…!!!泥門に来るの?」


『うん!そのつもりなんだけど…ダメ?』

「全然!寧ろ凄く嬉しいよ!」
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