第16章 家族
「さっ!早く食べちゃいなさい!」
『せーナー!!』
「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!」
「…スゥゥッ……糞チビ!!!!さっさとしやがれ!!」
「ひぃぃぃい!」
『よし!そろった!あまり時間ないからね!?いただきます!』
「「いただきます」」
「今日は凪が朝ごはんも作ってくれたのよ〜」
『お母さん!言わなくていいから!!!』
「姉ちゃん!ごめんね!ゆっくり食べられなくて」
『いいから!セナは早く食べる!』
「…ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”…」
『ごちそうさま』
「ん、凪……美味かった」
『よかったです///////お粗末さまでした///////』
「糞チビ!!遅刻したら……死刑な?」
「モゴモゴモゴモゴー!(嫌だア゙ア゙ア゙ア゙ア゙)」
『セナ……頑張れ!ごめんね!先に行ってるね!』
「ひぃぃぃい!!!!」
「うふふっ…朝から仲がいいわねー…まるで蛭魔君がお父さんで凪がお母さんで、セナが2人の子供みたいね(笑)まるで家族みたいねー(笑)」
『お母さん!もう!///////行ってきます!』
「行ってきます…(それはそれで悪くねえな)」
「行ってらっしゃい!セナ!早く食べちゃいなさいよー」
「ふぁんへぇんひひこくは(完全に遅刻だ)」