第3章 金色
「凪?お母さんちょっと校長先生方とお話があるから、学校少し見て来なさい?」
そう言ってお母さんは先生方と会議室へ入っていった
『…グラウンド…グラウンドっと…』
(ガウッ)
『ガウ?………犬?』
「ガウッ………クゥゥーン」
『…マフィアの犬みたいね?(笑)お名前は??』
「ガウッガウッガウッッッッ!」
『…ケルベロス??凄い!字がかけるの?ちょっと雑だけど凄い!天才犬?!』
「ガウッッッッ!」
『(ケルベロス君に聞いたら分かるかな???天才犬だし分かるかな??)私、アメフト部探してるんだけど…グラウンドが分からなくて…ケルベロス君知ってたりするかな??』
「ガウッガウッガウッッッッ!ガウッ!」
『着いてこいって言ってる??流石ケルベロス君!!やっぱり天才犬だった!!凄いねーケルベロス君!!(よしよし)』
「ガウッッッッ!(もっとなでて!)」
『可愛い!可愛いよケルベロス君!』
少しばかりケルベロス君とじゃれていると遠くから声が聞こえてきた
_人人人人人人人人_
> ケルベロース!<
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
!!!キュピーーーン!!!
「ガウーーーーーーッ!」
『えっ?ちょ、ケルベロス君?え?早っ!!!早っ!!!待って?ケルベロス君〜!』
呼び声と共に凄いスピードで走り出すケルベロス君