第14章 親心
『セナ??だ、大丈夫??』
「……大丈夫じゃないよ……」
『妖一さんと、お父さん……遅いね?』
「何喋ってるんだろうね?」
『大丈夫かな??』
そう話してると
「糞チビ!!!!ちゃんと覚えたか?」
「ひぃぃぃい!」
『セナ……(苦笑)』
「……お、ぼ、え、た、の、か??」
「……た、多分?」
「多分だあ??…(ジャキッ)」
「ひぃぃぃい!覚えましたア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」
「明日……楽しみだなあ?糞チビ(ニヤリ)」
「(あー…明日生きてるかな…僕…)」
『あ……セナが死にかけてる……』
セナに大丈夫?と声を掛けていると
「凪……ちょっと良いか?」
『うん?』
「糞チビ……明日も朝練ださっさと寝ろ」
「すぐ寝ます!」
『おやすみ!セナ』
「おやすみなさい(半泣き)」
「ケケッwww」