• テキストサイズ

アイシールド21

第10章 カメレオン??


グラウンドへ向かうと既に
皆が集まっていて
賊学の皆様も到着していた

私はベンチから離れるんじゃねえぞ!と言う妖一さんの言いつけ通り
ベンチで大人しくしていると


妖一さんと葉柱さんがグラウンドで何かを話していた



「ケケケッ…尻尾まいて逃げたのかと思ってたがな?」

「カッ!!今日こそ捻り潰してやるよ…!!!」

「ケケケッ…威勢だけはいいんだな?糞カメレオン」

「……??!!あ?ありゃ……新しいマネージャーか?」

「ケケケッ…俺専用だがな?」

「……(すげえ美人じゃねえか!)…(ニヤリッ)普通に練習試合してもつまらねえ!賭けをしねえか?」

「……賭け…だと?」

「俺達が勝ったら…あのマネージャーを賊学の…嫌、俺の専属マネージャーにする」

「お前らが負けたらまた奴隷な?ケケケッ」

「カッ!!!上出来だ」

「おい!糞ガキ共!集合だ!」

「「「「「おお!」」」」」

「この試合負けたら凪は賊学のマネージャーになる」

「は?」「はあ?」「はぁぁあ?」

「ひ、蛭魔さん…それは一体…」

「俺達が負けたら条件として凪を葉柱の専属マネージャーとして渡すって話になった」

「「「「「「えええぇえ!」」」」」」

「いいか?糞ガキ共!!!死んでも勝つぞ」

「(姉ちゃんが葉柱さんの専属マネージャー?)負けられないっ」

「賊学に負けるかよ!」

「「「俺達の凪先輩は死守する!」」」

「ケケケッ…いいか?俺達は倒すんじゃねえ目の前の敵をぶっ殺しに来たんだ!……(スゥッ)……ぶっ殺す!!!YAーHAー!!!」



「「「「「「YAーHAー!!!」」」」」」



そのころ何も知らない凪は掛け声を聞いて

『……掛け声…斬新…カッコイイ……』

悠長にそんな事を呟いていた
/ 50ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp