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アイシールド21

第10章 カメレオン??



お昼に賊学との練習試合があるって聞いて
データの整理をしていたら
つい、お昼ご飯を食べ損ねてしまった


『…どうしよう…お弁当…折角作ったのに食べられなかった…』

そう呟きながら
賊学の皆様が来るまで
部室待機をしていると

「凪……何1人でブツブツ言ってやがる」

『!!妖一さん?!!…実は……』

お昼ご飯を食べ損ねてしまった話をすると

「……お前が作ったのか?」

『そうですけど…?』

「俺も昼飯食えてねえからそれ食わせろ」

『人様に食べさせられるものじゃないです!』

「……(パクッ)……」

『……(あ!卵焼き!!)…あのー……』

「……うめえ」

『お世辞でも嬉しいデス……』

「……(ニヤリッ)明日から俺の分も追加な」

『へ?!妖一さんのお弁当ですか?』

「拒否権はねえ」

『……嫌いなものとかは……』

「……甘いもん」

『えっと……卵焼き少し砂糖入れてるんですけど…』

「あれなら食える」

『えっと……好きな食べ物は?』

「お前が作ったもんならなんでもいい」

『///////そういう事は…彼女さんとかに言うものです!』

「ケケケッw生憎…お前で手が回らねえからな?」

『どう言う意味ですかっ!!!』

そう言うと妖一さんは

「ケケケッ…ペットの世話は…ちゃんとしねえとな?」

『っ!!!///////意味がわかりません!!!!』

「……分からねえか?……」

『///////か、からかわないでください///////』

「ケケケッw明日から弁当宜しくな?w」

意地悪な笑いをしながら
部室を出る妖一さんを追いかけるように

グラウンドへと向かった
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